鹿児島県中央児童相談所
鹿児島県中央児童相談所は、鹿児島県が設置する児童相談所です。
児童相談所は、市町村と連携をとりながら子供に関する家庭、学校、その他からの相談に応じ、子供が有する問題や子供の真のニーズ、子供の置かれている環境の状況を的確にとらえて、それぞれの子供や家庭に効果的と思われる支援・援助を提供していくことで、子供の福祉を図り、子供の権利が守られることを目的として設置された行政機関です。
どのような場合に一時保護されるか
児童福祉法のなかでは児童相談所に付設するか、または児童相談所と密接な連携が保てる範囲内に一時保護所を設置するものとされています。
実際にそれぞれの都道府県には1つ以上の一時保護所がありますが、ここで子供が一時保護されるケースには、大きく分けると緊急保護、行動観察、短期入所指導といった種類があります。
そのうち緊急保護については、 ネグレクトや家出などで適当な保護者や宿泊場所がなく緊急に子供を保護しなければならない場合、虐待などのために子供を家庭かせ一時的に引き離す必要がある場合、子供の行動が自分または他人の生命財産などに危害を及ぼすおそれがある場合などが該当します。
これらの類型は「児童相談所運営指針」のなかに明示されています。
児童相談所全国共通ダイヤルの番号について
近くの児童相談所に相談・通告ができる「児童相談所全国共通ダイヤル」の電話番号は、短縮ダイヤルの「189」(いちはやく)です。
これまでの「児童相談所全国共通ダイヤル」の電話番号は、覚えにくい10桁の「0570-064-000」でしたが、覚えやすい3桁の番号にして、いちはやくダイヤルできるようにするため、平成27年7月1日(水)からこの番号にあらためられました。
鹿児島県中央児童相談所へのアクセス
名称 | 鹿児島県中央児童相談所 [注] リンクのURLをクリックすると公式ホームページにジャンプします。 |
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所在地 | 〒891-0175 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘6-12 |
電話番号 | 099-264-3003 |
備考 | この児童相談所には一時保護所が設置されています。 |
※ 備考欄の「一時保護所」とは、児童虐待・置き去り・非行などの理由がある子どもを一時的に保護する施設を指します。保護者による子どもの連れ去りなどを防止するため、通常「一時保護所」の場所は非公開で、児童相談所そのものの位置とは必ずしも一致しません。